機種変更して使わなくなったスマホはどうしていますか。メルカリで売る人がいる。ゲオで売る人もいる。ドコモの返却プログラムを使う人もいる。大手携帯キャリアの返却プログラムを利用している人は多いはず。
ここではドコモのいつでもカエドキプログラムをネットで申し込む流れを説明する。特にahamo(アハモ)を契約している人は参考にして欲しい。ちなみにahamoでも返却はドコモショップで行える。が、頑張って書いたので是非読んでいってほしい。
いつでもカエドキプログラムとは
ドコモに限らず大手携帯キャリアはスマホの返却プログラムを促進している。それはスマホを買うときに4年の分割を組んで、2年後に返却すれば残りの分割残債の支払いが不要になる制度だ。最終的に端末を返却することになるので2年間レンタルしている感覚だ。
2年後に中古スマホショップに売却するよりも、残債の免除金額が高く設定されている端末も多く、2年ごとにスマホを買い替える人にはお得な制度だ。正確には携帯キャリアによって残価設定型だったり、1年で返却するプログラムが存在したりするがここでは割愛する。
2年レンタルでお得にiPhone15を購入した記事は下記↓
/https://gweek07.com/buy-iphone15-simfree-softbank/
申し込みはeKYCがおすすめ
申し込み方はahamoプランを例に解説したい。
事前に準備しておくものが2つある。①本人確認で使う免許証かマイナンバーカード。②ahamoのwebサイトにログインするためのネットワーク暗証番号、あるいはdアカウントのIDとパスワードだ。
ネットワーク暗証番号が分からない場合はドコモショップかドコモインフォメーションセンター(ドコモのスマホから151で電話する)に相談して再設定の手続をしよう。
ahamoサイトにログイン出来たら、「その他の手続き」を探してほしい。ここを押下すると、手続きの一覧が表示されるので「いつでもカエドキプログラム」を探して申し込みに進む。
申し込みの途中に本人確認がある。ここではeKYCという確認方法を選んだ方が後々楽だ。
YKC(Know Your Customer)とは本人確認のこと。契約をするときに免許証を提示した経験は誰しもあると思う。e(electronic) KYCとはそれをオンラインで行う仕組み。電子の本人確認って意味だ。
本来はドコモから郵送される返却キットを免許証を持って本人が直接受け取る必要があるらしい。だがeKYCで事前に免許証や顔写真を提出しておけば受取時の本人確認が不要になる。つまり勝手にポストに投函しておいてくれるので非常に便利。
返却セットが届くのは意外と遅い
最後に注意する点があって、返却キットが届くのは結構時間がかかるということなんだ。最近はAmazonプライムのお急ぎ便を筆頭に注文したものは何でもすぐ到着する。もはや翌日に届くというのは日常だ。これには宅配業者に頭が上がらない。
しかし返却キットは届くまでに12日かかった。他の宅配サービスをイメージしていると遅く感じると思う。
ちなみに通常はもっと早いらしいこういうケースもあると思って参考にして欲しい。今回は10日以上経過していたのでよくある質問に従ってahamoのチャットサポートに問い合わせてみた。
チャットサポート「料金プランはahamoでお間違いないですか?」
自分「はい、そうです」
チャットサポート「住所に変更もございませんか?」
自分「変わってないです」
チャットサポート「それではインフォメーションセンターで下取りキットの再送手続きを行うのでお電話をお願いします」
チャットでは基本的な切り分けを行い、あくまで手続きは電話で行うようだ。案内に従いドコモの携帯で151と発信をするとガイダンスが流れ始める。「6」を押すと音声による手続き内容の聞き取りが始まり「下取りキットの再送手続き」というとすぐにつながった。もっと時間がかかると思っていたけど、内容によって変わるのだろうか。
あとはコールセンターのお姉さんに内容を伝えて返却キットを再送してもらった。
数十分後、ポストの中に返却キットを発見した。前日の夜にはなかったから電話している間に投函されたのかもしれないと思いつつ、再送キャンセルの電話を入れた。
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